VRでよく使う視点選択機能を使いやすくまとめたスクリプトです。
VRBaseRaycaster/Prefabs/VRBaseRaycasterをシーンへ追加します。
追加したVRBaseRaycasterのInspector中のPlayerHeadへ視線の起点となるオブジェクトを追加します。
TargetLayerへRaycastの判定を取る対象のLayerを設定します。
注視対象にしたいオブジェクトにはColliderと、VRBaseEventTriggerコンポーネントを追加します。
VRBaseEventTriggerには4つのイベントハンドラが用意されています。
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OnEnter
視点が対象物と衝突した時に呼び出されます。 -
OnHover
視点が対象物と衝突しつつけている間呼び出されます。 -
OnExit
視点が対象物から外れた時に呼び出されます。 -
OnProcess
対象物を注視し続け、VRBaseRaycastのFixed Process Timeに設定された時間経過した場合に呼び出されます。
視点による選択を実行する場合に使用します。
Unity 2017.2.0p4
macOS High Sierra 10.13.2