- どのプログラミング言語でも, 最初に解説されるのは「Hello, World! と表示するプログラム」であることが多いです.
- というわけで, 先ほど構築したPerl環境を使って, Hello, World! を表示するPerlプログラムに挑戦してみましょう.
- これは端末上に
Hello, World!
という文字列を表示するプログラムです.
- これは端末上に
print "Hello, world!\n";
- エディタにこのようなプログラムを書いて,
hello.pl
という名前で保存しましょう.- Perlのスクリプトは
.pl
という拡張子で保存することが多いです. - Sublime text2では,
File
->Save
で保存できます. - 保存場所は、ホームディレクトリに保存します。
- Macの場合
~/hello.pl
- Macの場合
- Perlのスクリプトは
print
は, 端末に文字を出力する命令です.\n
は改行を意味します.
- 文の最後にはセミコロン(
;
)を付けましょう. 文の区切りという意味です.- C言語を知っている方は馴染み深いでしょう.
$ perl hello.pl
hello, world!
perl
の引数に, 実行したいスクリプトファイル名を与えると, そのスクリプトを実行してくれます.
- print命令を複数個使って, あなたのプロフィール(名前, 年齢, 大学etc...)を表示するスクリプトを書いてみよう.
- スクリプトの名前は
profile.pl
として, 実行してみましょう. - print命令を複数書く場合にはセミコロンで文を区切りましょう.
- セミコロンの後に改行を入れて複数の行にして読みやすくするのが通常です.
- スクリプトの名前は
- print 5-2; とすると3が表示されます(ダブルクォートはしません). では, 2014からあなたの生年の西暦を引き算して, 満年齢を表示してみましょう.
- ファイル名は
age.pl
として保存し, 実行しましょう. - 改行を入れる場合, セミコロンで文を分けて, 次に
print "\n"
を書くなど, 色々試してみましょう (色々な方法があります).
- ファイル名は