クロス集計バブルについて

[KONANMINE]

お使いのKH Coderのバージョン

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ご質問の内容をお書きください

■お使いのOS
→記入例：Windows 11, Windows 10, macOS 14, Ubuntu 18.04など

■スクリーンショット
可能であれば、質問したい状況をあらわすようなスクリーンショットを添付してください。

■分析しようとしているのは何語のテキストですか？
→記入例：日本語、英語、ロシア語、中国語など

■ご質問の内容
「うまくいかない」といった書き方ではなく、たとえば「何のために、どう操作しましたが、ここで行き詰りました」というように、なるべく具体的にお書き下さい。

また「精度が悪い」と書くのではなく、「○○な結果を期待していましたが、△△な結果になりました。○○な結果を得るために、気を付けるべき点はありますか」のようになるべく具体的な書き方を心がけてください。

■チュートリアル・データで試してみると
操作・分析が上手くいかない場合は、チュートリアルの漱石「こころ」データで同じことを試してみると上手くいくのかどうかをお知らせください。

■再現用ファイル
チュートリアル・データなら上手くいくけれど自分のファイルでは上手くいかないという場合、その現象を再現できるファイルをできれば添付してください。

[KONANMINE]

クロス集計のバブルの色について
円や四角の大きさについては、各コーディングがそれぞれの部にどのくらい存在していたかの割合の大きさだと思っています。しかし色の濃淡であるPearson residualsが何を示しているのか調べてもわかりませんでした。
チュートリアルでもある「こころ」を例に教えてくださると助かります。

[ko-ichi-h]

KH Coderの本 第3章、注5にて、漱石『こころ』チュートリアルの例でご説明しています。また公式入門書の第9章・第10章でも、別データを例にしていますが、ご説明しています。

なお、以前のご質問の続きでしたら、新しいDiscussionを毎回作るのではなく、既存のDiscussion（スレッド）の続きにコメントとして記入するようにしてください。

[ko-ichi-h]

看護師Bさんの業務的要因は17.80%であり、全体（合計）の19.36%より少ないのですから、残差が2を超えるほど大きくなるのはなにかおかしいですね。

[ko-ichi-h]

手元で計算してみますと、そもそも期待値から一致しませんが、たとえば看護師Bさんの業務的要因の期待値2.57というのは、どういう式で計算なさったのですか？

[KONANMINE]

ご返信してくださり深く感謝いたします。
自分の計算の看護師Bと業務的要因の期待値の計算は

（縦列の合計109×横列の合計59）/総合計293　=21.9488

標準化残差の計算は

（実測値34-期待値21.9488）/√期待値21.9488　=2.57

としています。分かりづらい説明でしたら大変申し訳ありません。

[ko-ichi-h]

KH Coderの集計表は、「業務的要因」のような縦1列で、通常のクロス表1つ分にあたります。縦1列で、独立した1つのクロス表です。「横列の合計59」のように、横に合計することはできません。

公式入門書 p. 89の図10.2をよくご覧になっていただけますか？

あるいは #1139 や旧掲示板でも同じ内容を示しています。

[ko-ichi-h]

このように計算すれば、グラフの色と一致する感じですね。式を見ていただけるように、Excelファイルも添付します。

業務的要因.xlsx

[KONANMINE]

樋口先生
KH Coderの集計表について理解することができました。そして全ての標準化残差を求めることができました。
ファイルまで添付していただき本当にありがとうございました。